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splotでは,Z軸の原点は,XY平面から少し離れた所にきます.こ れをXY平面上に持ってきたいときには, set ticslevel を使い ます.ticslevelの値を0にすると,Z軸の原点がXY平面と一致します.
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3次元表示での視点は,set viewによって制御されます. 標準の設定は,
となっています.回転させる前は,画面上にXY平面があり,Z軸は画面に垂直 方向となっています. ![]() まずX軸を60度(rot_x)回転させます.この結果Z軸は画面に対して 傾いた方向に変わります. ![]() 次に,新しいZ軸に対して30度(rot_z)回転します.これがsplotで 描かれる標準の視点です. ![]() set viewで回転角を変えると,図が回転します.
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等高線は, set cntrparam で制御できます.
上では3通りの設定方法を示しています.levelsでは,等高線を何 段階に分けて描くかで与えます.上の例では10段階に設定しています. incrementalは,等高線を描く高さを,初期値・増分・最終値で 与えます.最後のdiscreteでは,等高線を描く高さを直接列挙し ています. 等高線の凡例は,プロットの凡例と同じ所に描かれます.等高線の凡例だけ を消すには, set noclabel を使います.この時,全ての等高線 の線の種類は同一(表面をプロットするのに使われている線種の次の線種) になります. 等高線の線種は,表面をプロットしている線種の次のものから順番に使われ ます.等高線の線種を自由に制御する方法は無いようです.この場合は, tgif等のファイルに落して編集すれば良いでしょう. |
3次元表示での視点を真上にすれば,等高線だけの2次元プロットになりま す.まず,3次元表示をした後, set view で視点を0,0に変更しま す.また,表面を描かないように set nosurface を指定します.
set view 0,0にすると,Y軸は図の右側に来ます.図の左に移動 したければ,set view 180,180にします.但し,Y軸にlabelを付け たとき,普通の2次元プロットであれば,文字列はY軸に沿って下から上に向かっ て表示されますが,この様に3次元プロットを2次元にして見ると,Y labelは 常に横向きになります.通常の2次元プロットと同じようにするには,下で述 べているtableを使うとよいでしょう. ターミナルを table にして等高線の座標を一旦ファイルに書き出し,そ れを2次元プロットすれば,もう少しきれいな等高線図を作ることができます. ぷろっとぎゃらりぃに具体例があります.
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